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2025年09月09日

終末期ケア専門士とは?合格率・受験資格・取得のメリットなどを解説!

終末期ケア専門士とは?合格率・受験資格・取得のメリットなどを解説!

介護・福祉・医療業界で役立つ資格には、さまざまな種類があります。この記事では「終末期ケア専門士」の資格について、試験情報や取得のメリットをご紹介します。

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終末期ケア専門士とはどんな資格?

終末期ケア専門士とは、終末期を迎えた方やそのご家族への支援方法を学び、必要な知識・考え方を身につけたスペシャリストのことです。

日本終末期ケア協会が実施する試験に合格し、所定の手続きを完了すると「終末期ケア専門士」として認定登録されます。

病院や施設で終末期ケアに携わる医療・介護職の方にとって、ケアの実践力を高めるのに役立つ資格です。

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【2025】終末期ケア専門士の試験概要

2025年度の終末期ケア専門士の試験概要は、以下の通りです。

試験申込  2025年3月28日(金)
 ~9月20日(土)
試験本番  2025年10月10日(金)
 ~10月31日(金)
結果通知  2025年12月下旬 投函予定
試験会場  パソコン試験(CBT試験)
試験時間  90分(択一または択多問題)
受験料  12,100円(税込)
 ※合格したあと、認定登録に別途12,100円(税込)かかります

試験は全部で90問で、公式テキストの内容+時事問題が出題されます。

受験資格を満たす方は、日本終末期ケア協会のホームページから受験申し込みができます。

受験資格

終末期ケア専門士の試験を受けるには、以下いずれかの資格を取ってから2年以上の実務経験が必要です。

介護福祉士、介護支援専門員、看護師、准看護師、医師、歯科医師、保健師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、精神保健福祉士、管理栄養士、歯科衛生士、臨床工学技士、臨床検査技師、公認心理師、救急救命士、放射線技師、臨床心理士

受験申し込み後、専用のアプリから資格証明書の画像を提出し、実務経験の申告を行います。

合格率

終末期ケア専門士の試験は、2020年からスタートしました。過去5年間の合格率は以下の通りです。

  受験者数 合格率
2020年(第1回) 2,310人 65.6%
2021年(第2回) 3,775人 69.5%
2022年(第3回) 4,013人 67.0%
2023年(第4回) 4,451人 61.1%
2024年(第5回) 5,353人 65.6%

出典:日本終末期ケア協会「終末期ケア専門士合格状況」

合格率は60%代で推移しており、受験者数は年々増加傾向です。

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終末期ケア専門士を取得するメリット

終末期ケア専門士を取得するメリットとしては、以下が挙げられます。

・終末期、看取りケアへの不安が和らぐ
・専門職としてスキルアップできる
・より良いケアの実践につながる
・チームメンバーを引っ張る存在として、さらに上級資格も目指せる

知識や経験が少ないなかで利用者さん・患者さんの最期に向き合うのは、大きな不安を伴うものです。

どれだけスキルを磨いても迷いや悔いは生じるかもしれませんが、ケアの考え方や根拠を知ることで、より良い支援につながります

また、終末期ケア専門士に合格したあとは「終末期ケア上級専門士」にもチャレンジできます。勉強会やチームのスキル底上げに貢献したい方は、次のステップとして検討してみるとよいでしょう。

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終末期ケア専門士が活躍できる職場

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終末期ケア専門士が活躍できる職場としては、病院や介護施設が挙げられます。

「令和4年人口動態調査」によると、全国の死亡者のうち、約65%は病院、約15%は介護施設等(介護医療院・介護老人保健施設・老人ホーム)で亡くなっています。

死亡場所 死亡数
病院 1,011,326
自宅 273,265
老人ホーム 172,727
介護医療院・老健 61,594
診療所 21,699
その他(施設外) 28,439
総数 1,569,050

出典:e-Stat「人口動態調査(表番号5-5)」

死亡場所で最も多いのは病院ですが、同調査で推移を見ると、介護施設で亡くなる方の割合が年々高まっていることもわかります。

病院や施設は多くの方が最期を迎える場所であり、今後より質の高い終末期ケアが求められていくでしょう。

≪看取りケアとは?介護施設で大切なこと≫

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終末期ケア専門士に関するQ&A

「終末期ケア専門士の資格に挑戦したい」という方は、以下のよくあるQ&Aも参考にしてください。

試験の勉強方法は?

終末期ケア専門士の試験は、公式テキストの内容と時事問題が出題されます。テキストで学べる内容は以下の通りです。

Ⅰ.概要
Ⅱ.終末期におけるチームケア
Ⅲ.日常生活を支えるケア
Ⅳ.身体症状とケア
Ⅴ.意思決定支援
Ⅵ.家族ケア
Ⅶ.スピリチュアルケア
Ⅷ.グリーフケア
Ⅸ.看取り期のケア
Ⅹ.終末期を取り巻く社会資源
Ⅺ.疾患別終末期ケア

出典:日本終末期ケア協会「終末期ケア専門士【公式テキスト】目次」

なお、過去問は公開されていません。公式テキストや市販の問題集を活用して勉強を進めましょう。

試験は90分で90問を解く必要があるため、当日の時間配分をイメージした勉強も有効です。

資格は更新が必要?

終末期ケア専門士の資格は、5年ごとに更新が必要です。更新方法は以下の2パターンとなっています。

①専用アプリ「ココリンク」を使用する場合

【更新手順】「ココリンク」に加入し、講義動画の視聴等で60単位を取得する
【更新費用】0円(月額会費:550円)

②「ココリンク」を使用しない場合

【更新手順】更新用eラーニングを受講する
【更新費用】5,500円

詳細は日本終末期ケア協会のホームページからご確認ください。

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医療・介護の現場で終末期ケアを担うスペシャリストへ

終末期ケアについて学び、資格試験に合格すると「終末期ケア専門士」の認定登録を受けられます。

取得にあたっては、対象者の症状・場面に応じたケアや、ご家族への支援方法を学習します。身につけた知識は医療や介護の現場で活かせるため、より良い終末期ケアを目指す方におすすめの資格です。

終末期ケア専門士になると、病院や介護施設などで活躍が期待されるでしょう。

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